雑に作る
ishikawa_daiju 「雑に作る」について、雑という表現ではなくてラフとか「気軽に」みたいなので良いのでは、という意見があるのですが僕は「雑」がめちゃめちゃ大事だと思っています。ここで使っている雑という言葉には「いいものを作りたい(完成度重視)という呪縛を断ち切る」という強い役割があって、 ishikawa_daiju そこで「気軽にやろう」みたいな赦しのワードだとメッセージがぼんやりしちゃうんですよね。「雑」っていう、明確に「いいものを作る」と対極の言葉を持ってきて、捨てるべきものが何かを読者に明示する必要がある ishikawa_daiju ヘボコンの「ヘボ」も同じで、あれは単に「技術が低くてもOK」という許容のイベントではなくて、「技術が低い人が偉い」という異空間を作る必要があるんですよね。たとえば「ゆるコン」みたいな名前だったらそれは単に赦しであって、前者になってしまう。「ヘボ」を冠にして後者にする必要がある。 雑に作る ―電子工作で好きなものを作る近道集
↓Amazonで予約できます!!
https://gyazo.com/216e3f4d78fb7b43fc483566cd108f4f