誰も市場とイコールではない
市場は大勢の人の集まりであり、それぞれの人はみなそれぞれ異なる価値観や金銭感覚を持っている。誰も正確にその市場の動きを予想することはできない。自分個人と市場を区別することが必要。 「こんな商品は売れるわけがない」は「私は安くても買わない。そして私は自分と市場の区別がついてない」という意味。 「この商品は絶対売れる」は「私は安ければ買う。そして私は自分と市場の区別がついてない」という意味。 「これは良いものだから売れるはずだ」と作り手が思っても、市場がそれを「良いものだ」と思うとは限らない。
また「こんなものは売れない」と作り手が思っていても、意外と売れたりする。
勝手に「売れない」と思い込んで、市場のテストを避けることで、思い込みを正す機会が失われる 2019-03-01