視点はカメラ位置か視野中心か
視点(してん)という言葉は、通常異なった2つの意味で用いられる。1つはどこから見ているかという、対象を見るときの立脚点のことであり、もう1つはどこを見ているかという、注視点のことである。本記事では原則として前者の意味で用いる。 「どこから」「どこを」という表現が柔らかくて良い
The position from which something is observed or considered; an angle, outlook or point of view.
viewpoint (on something): a way of thinking about a subject
a direction or place from which you look at something
英語のviewpointには「どこから」の意味しかなさげ
「どこから」「どこを」を区別する思考は有益そうだが、それの「どこから」の側を表現する言葉として「どこから」にも「どこを」にも使われている単語を使うのは筋が悪い。