西尾の複業記事反響まとめ
他のエンジニアが複業を始める場合の手助けになりたいと思っているので質問感想などお気兼ねなくどうぞ。
コメント「他の方が困るので仕事の報酬はきっちりもらえ」回答「お金を第一の目的にしないことを強調した結果こういう文章になったけど、意外と貰ってます。インタビュワーに金額言ってないだけ」
Q「副業しててその利益があるから会社を見放すか、会社に還元してこそのサラリーマンなのか」A「僕はたまたま還元する方を選んでるけど、ケースバイケースだから好きな方をやればよいと思う」
これには利益・対価が「現金」であるかどうか、という観点があって、パラレルワークだと現金でない形で対価を受け取っても生活に支障がないというのが独立との大きな違い。
副業を頑張ると、会社への経済的・精神的な依存度が下がり、会社の仕事もうまく回り出します。
今のところ観測しているコメントの中で質問風なのはそれくらいか。ポジティブな意見を色々な人から頂いており、ありがたいことです。他のエンジニアが複業を始める場合の手助けになりたいと思っているので質問感想などお気兼ねなくどうぞ。
ドラッカーの「ポスト資本主義社会」の教えを素直に実行して、「非営利組織の経営」を実行して、次は「明日を支配するもの」の提案するパラレルキャリアを実践してるだけ。巨人の肩に乗ってるだけなのです。
10/31
興味深い議論なんだけど1ツイートでは考えを伝えるの難しいなぁ。たとえ「金銭的報酬がゼロ」でも「仕事の対価」は十分得られる、という話で、お金以外の軸が導入されてるのだけど、そこが無視されやすいようだ。 「対価は必ずしも現金の形である必要はない」と「対価は要らない」は違う話で、何かを勘違いして対価なしに仕事を依頼してくる人がいたら「は?」と一蹴されるだけ。むしろ現金を対価として提示しても「現金なんかよりもっといい対価ないんですか」と蹴られる可能性もある。現金はとても弱い資本。
ここら辺の話に興味がある人はドラッカーの「ポスト資本主義社会」を読むといいと思うんだが、軽く検索してみたら悪くない要約があったのでとりあえずこれを読めばいいんじゃないかな。
「たとえ無償でもやる」「迷惑するから金を取れ」「取ってる」はボタン掛け違えであると言う指摘、確かに。最初の文章は「たとえ現金報酬0でも金銭以外で十分な対価が貰えるならやる」という意図でした。誤解を招く表現であったことをお詫びします。
不当廉売
"IT技術者の無償労働・ダンピングが罪だったら、真っ先に逮捕されるのはフリーソフト作者とOSS貢献者。" 面白い着眼点。
「無償の仕事は金になる」すごく良い表現だ