複数の選択肢の良し悪し
複数の選択肢A,Bがある。
しばしば「どちらの選択肢が良いのか」が議論になる。
もしAがBより確実に良いのなら、誰もBを選ばない。選択肢Bは消えてなくなるし、議論の余地もない。
選択肢Bが存在するということは、良し悪しは不確実であるということ。例えば状況によって良し悪しが変わるとか、選択の結果に不確実性があるとか。
なのになぜ繰り返し議論をされるかというと、選択肢Aを選んだ人がその選択を不安に思って「選択肢Aを選ぶことが正しい」と主張したり、そう主張する記事を喜んだりするからである。 関連