表層的な造語
from 独自の用語を造語する
哲学者や数学者が新しい用語を作り出す
これは、彼らが世界の新しい切り取り方をして新しい概念を生み出し
それを呼ぶための言葉が必要になって仕方なく生み出している
過去の賢い哲学者や数学者が言葉を生み出したことを見て、
そのプロセスの表層的な「言葉を生み出す」のところだけ真似るのは
「わかってない」感があってダサい
言葉が指し示している概念が有用でないと、その言葉を使う人はなかなか増えないだろうね
三島由紀夫の話を思い出した/villagepump/issac.icon
文學者の造語とは軽薄な流行語とちがって、いままでにある言葉ではどうしても表現できないことを、言葉を曲げても表現しようとする最大の切實さがなければ意味がないのであります。
文章読本、ジョイスのフィネガンズ・ウェイクに言及しているところ
これは柳瀬尚紀『翻訳はいかにすべきか』(岩波新書)p.186からの孫引き
浮薄な流行語はなんでいけないのか/villagepump/issac.icon
「切実さ」がない?
上にあるような彼らが世界の新しい切り取り方をして新しい概念を生み出すと通じる
気概というか…