融けるデザイン
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融けるデザイン ハード×ソフト×ネット時代の新たな設計論 目次
はじめに――融けてゆく世界
第1章 Macintoshは心理学者が設計している
1-1 文系と理系
1-2 人間にとってコンピュータとは何か
1-3 見立てのプロフェッショナルは誰か
1-4 メタメディア性の発揮とメタファの限界
1-5 メタファのないデザイン
1-6 体験を軸にした設計へ
1-7 体験をデザインする視点
第2章 インターフェイスとは何か
2-2 透明性へのアプローチ2:環境の透明性
2-3 インターフェイスデザインの役割――「可能」のデザイン
第3章 情報の身体化――透明性から自己帰属感へ
3-1 道具の透明性
3-2 VisualHaptics
3-3 投げたボールはどこまで身体か?
3-4 マルチダミーカーソル実験
3-5 認知的非対称性――わたしがあなたではない理由
3-6 カーソルは身体の延長――動きの連動が身体を延長する
3-7 自己帰属感――新しい道具設計のキーワード
3-8 iPhoneのGUIはなぜ気持ち良いのか
3-9 自己帰属感と感触――モッサリ、サクサク
3-10 自己帰属・透明性・道具性・サクサク感・他人
3-11 新しいUXの基礎
第4章 情報の道具化――インターネット前提の道具のあり方
4-1 実世界へ直接働きかけるインターフェイスへ
4-2 インターネットのインターフェイス/インタラクション
4-3 情報の道具化の事例
4-4 ネット前提の設計
4-5 暗黙性とインターフェイス
第5章 情報の環境化――インタラクションデザインの基礎
5-1 コンピュータ利用の文脈の変化
5-2 行為・活動に融け込ませるデザイン
5-3 パソコンの前から、動きの中で情報と接する世界
5-4 シングルインタラクションからパラレルインタラクションへ
5-5 制約が生み出す非拘束性
第6章 デザインの現象学
6-1 現象レイヤのデザイン論
6-2 視覚世界は肌理でできている
6-3 リアリティから体験へ――主観と客観
6-4 ものとサービスの現象
6-5 デザインの現象学をする――世界はひとつのOSである
第7章 メディア設計からインターフェイスへ
7-1 情報と物質を分けないデザイン
7-2 メタメディアのデザイナーたち
あとがき