自己満足を見せない
自己満足を見せない
cvii
自己満足を見せない。
自分自身に不満を持ってはならないし、それは貧しい精神であり、自己満足でもない、それは愚かなことである。自己満足は、そのほとんどが無知から生じるものである。もしそれが我々の信用を損なわないのであれば、それは利点のない幸せな無知であろう。人は他人の超絶的な完成を達成することができないので、自分のどんな平凡な才能でも満足するのだ。災難を避けるため、あるいは災難が訪れたときに慰めるために、不信は賢明であり、有用でさえある。ホメロスとて、時にはうなだれることもあり、アレキサンダーはその高みから落ち、幻影から抜け出した。物事は多くの状況に左右される。あるセットで勝利となるものが、別のセットでは敗北を引き起こすかもしれない。すべての手に負えない愚かさの中に、空虚な自己満足があり、花が咲き、花が咲き、すべてが種になるのは変わりません。