自分ごと化会議
sge.icon自分ごと化会議とは、住民基本台帳から無作為に抽出した住民が、まちの課題などについて、さまざまな立場の人の意見を聞きながら議論する会議です。 行政への要望や批判ではなく、まずは自分たちにできることを考え、「何をすべきか」ではなく、「自分たちはどうありたいのか、どうしたいのか」を議論することで具体的な行動の変化につながります。 gpt.icon「自分ごと化会議」とは、一般社団法人構想日本が全国の自治体で開催しているもので、住民が無作為に選ばれ、地域の課題や行政が行っている事業の見直しを「自分ごと」として考える場を提供する活動です。2009年から開始され、これまでに全国で145回以上行われています。 新型コロナウイルスの状況に対応するために、オンラインでの「自分ごと化会議」も始められており、コロナウイルスの社会への影響や今後の課題について、住民が意見を交換する場を提供しています。この取り組みは政府やメディアに国民の声を届けることも目的としています。
また、米子市では全国初の住民主催型「自分ごと化会議」が行われ、無作為抽出で選ばれた住民が市の事業を評価し、その結果を市長に報告する仕組みも導入されています。