答えは自分の外にはない
「答えは自分の外にある」という考え方と「答えは自分の中にある」という考え方がある。 学校教育では、正解の決まっている問題、つまり「答えが自分の外にある問題」に重点が置かれているために「常に答えは自分の外にある」という勘違いをしてしまうことがある。 でも「自分はどう生きたいか」とか「自分は何が好きか」などの問いは答えが自分の中にしかない。
「何を学んだらいいか」も「自分は何をしたいのか」に影響される問いだ。
タイトル「答えは自分の中にある」を「答えは自分の外にない」に変えてみた。同じことだけど、受け取り方に差が出そう。
何かを探している人にとって「~にある」と言われて、でもそこを見てもすぐに見つからない場合、「~にある」が嘘ではないかと感じる。
探しているものがどこにあるか、わかっているなら探す必要がない
本質的に試行錯誤による探索が必要な問題は「解はどこか」を考えても仕方がない。「解はこの範囲にはない」を突き止めていく。
二分デバッグとか。
制約(ここにはない、という情報)は探索範囲を狭めて、探索の効率を上げる効果がある。