知識マウンティング
自分の知らないことを話された時に「知識マウンティングされた」と感じる人も、相手の知らなさそうなことを言うことで「自分の方が強いとアピールできた」と思う人もどちらも知識の多寡が強さを決めると暗黙に思っている。 しかし既にインターネット上にはどの1人の人間も記憶しきれない量の知識が溜まっていて、検索をすることによって引き出すことができる。分野を限定して知識を収集した「専門家」が、その一部の分野においてインターネット上の知識より深い知識を持っているだけに過ぎず、全体的な知識の量においては人間は既に機械よりも何桁も劣った存在になっている。