生産性と創造性のトレードオフ
成果を定量的な尺度で計測して、単位時間あたりの成果の量を生産性と呼ぶことがある 僕が「知的生産性」という言葉を使う時は違うのだけど、世の中的にはこの使われ方も多い
世の中にまだ存在しないものを生み出し、単位時間に生み出された価値の量を創造性と呼ぶとしよう 新しいものは事前に価値の見積もりが困難
生産性を上げるならば
価値の不明瞭なものではなく、すでに価値の明らかなものに注力する方が効率が良い
同じ一単位の成果が出せるなら、より労力の少ないものに注力した方が良い
つまり「成果が出ることが明らかな、楽な作業を高速に繰り返すのが良い」
この考え方は創造性を下げる
新しいものを生み出さないから