生きるとは創造すること
川喜田二郎の人生観
パーティー学 p.90-94
生きるとは創造することである
創造とはなにか
バラバラで異質のものを、意味のあるように結びつけ、秩序づけること
簡単な言葉で言えば「くみたてる」
例
木材や鉄筋を組み合わせて住宅を作る
無意味に組み立てられるのではない
意味があるように(=人が住むように)組み立てられる
いくつかの絵の具から画家が絵を描く
部品を組み立てて機関車を作る
機関車に石炭や水を積んで、ある目的地に向けて走る
要素はそれぞれ下記のものを持っている
質的な特異性
運動の方向や力
人間は創造主体である
人間はかような創造を行う主体であり、その交通整理を行う場である
生きるとは、かように混沌に秩序ある流れを創り出すこと