狡猾さを利用し、しかし乱用してはならない。
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人はそれを喜ばないし、ましてや自慢してはならない。人為的なものはすべて隠すべきであり、とりわけ狡猾さは嫌われる。欺瞞は大いに利用される。したがって、われわれの警戒心は倍加されなければならない。しかし、それを表に出してはならない。それは不信を呼び起こし、多くの迷惑をかけ、復讐を呼び起こし、想像以上の悪を生じさせるからである。注意深く仕事に向かうことは、行動において大きな利点となり、知恵のこれ以上の証明はない。いかなる行為においても、最大の技量は、それを確実に実行する熟練にある。