焦りや挫折を与えない工夫
Reputeless: プログラミング関連の大会やコンテストで名前が出る十代が増えて、それがまわりの中高生に過度の焦りや早すぎる挫折を与えていたら望ましくない。枠が決まっていて、毎回同じ十代の人が選ばれてるようなジャンルはそれを助長していて、運営の工夫と努力が足りないと思う。↓ ・OSS などのコミュニティ活動
・ドキュメントや発表による知識の共有
・自身が取り組んでいて楽しいプロジェクトの継続
のような地味で複雑な活動のサポートは企業は参入しにくくて、だからこそ Siv3D ではそういうのに注力している。↓ Reputeless: これ、以前から GitHub Sponsors で支援してくれている CubeSoft 社 (@tt_clown) さんだけでなく、最近、人を育てるコミュニティとしての Siv3D に対して支援を申し出てくれる企業が出てきていて、うまく話を進めていけたら良いなぁと思っているし、もっと話が来てくれたらなぁとも思っている。 ・ OpenSiv3D実装会 でのコードレビュー、技術指導、ユーザ間交流
・OSS コミットの支援
・OpenSiv3D チャレンジ(Siv3D 版 GSoC)
・勉強会 LT 発表枠の常設
・ツイートのピックアップ
・学生団体やローカルコミュニティとの連携
・技術資料公開
などがある。
Reputeless: 「勉強会 LT 発表枠」とは、学校や CoderDojo などで Siv3D の勉強会を開く際に、参加者側の LT タイムを設けたり、経験の長い Siv3D ユーザが自主的なテーマで技術発表をしたりする活動のこと。先日のオンライン勉強会でも高 1 〜 新社会人のユーザが LT をしてくれた。 siv3d.connpass.com/event/242313/
DARL_Japan: 10代で作りたいものがあるなら、未踏ジュニアに応募してみるとか良いと思うんですけどね。 Reputeless: そうですね。未踏ジュニアも良い取り組みだと思います。ただ、採択されてほしい水準の応募者数に対して、実際に採択できる数が限られすぎているので、もっと拡大できたり、似たような取り組みが増えればと思っています。