深い理解の方向
日本語では「深い理解」という表現をします。この表現に従えば「深い理解」軸は下向きということになりますが,筆者にとっては上向きのほうが自然に感じます。上に行くほど抽象度が高く,なぜやるのか,なぜこう動くのか,というwhyは上で,具体的な知識やhow-to(どうやってやるか)は下,というイメージです。また,「広い視野」は左右に広がり,見えにくい「応用対象」は奥行き方向だと考えています(図a)。しっかりとした根拠はありませんが。 http://image.gihyo.co.jp/assets/images/lifestyle/feature/01/engineer-studying/0001/thumb/TH400_00a.jpg
図a 筆者のイメージする3つの軸の向き