消さないルールは強すぎる
現在の形態
Scrapboxは共同ノートです。あなたが書いた文章に誰かがコメントを書いたら、元の文章をなるべく消さないでください。コメントの意味がわからなくなります。
塩澤先生の「消さない」ルールを当初採用してたが変更した
shioゼミでは100人超のメンバーで使っている。唯一のルールは「絶対に消さない」。
当初: 西尾流の表現
書いたものは消さないでください
例えば質問して回答をもらった時に「解決したから消そう」と思う人がいるみたいですが、そのやりとりは他の人にも役に立つので消してはいけません
情報がごちゃごちゃして整理したいなと思った時は、消すのではなく「Duplicate」(複製)したり、選択して「New Page」すると良いです
「消してはいけません」は強すぎるという意見が出て議論
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ルールには生まれてきた理由があるはずだから
元々の文脈:
shioゼミでは100人超のメンバーで使っている。
唯一のルールは「絶対に消さない」。
各自、論述にコメントし合う。コメントをもらうと消して直したくなるが、消さない。
あなたの言葉はあなたの人生。一度発した言葉は消えない。だから言葉に責任を持とう。
そしてコメントをもらったら消すのではなく、そのページをduplicate(複製)してそれを修正する。
ちなみにshio.iconの授業ではノートを取るのも全員消えないペン(万年筆)。試験の筆記具も万年筆。鉛筆、消しゴムは禁止。社会では、他人に渡す文書を鉛筆で書くことはないから。
文脈を補うと「自分の文章に他人がコメントをつけた時に、自分の文章を消さない」
消すと、その「他人のつけたコメント」が意味不明なものになる
つまりコメントをつけた人の労力を台無しにしてしまう
だから消してはいけない
この趣旨をキツく感じない言葉で伝えることが必要
こうなった
Scrapboxは共同ノートです。あなたが書いた文章に誰かがコメントを書いたら、元の文章をなるべく消さないでください。コメントの意味がわからなくなります。