曲がった道で脱輪した車のたとえ
https://gyazo.com/5dbd8b7e602d5d3ebf3cd5b4e6bdc89f
nishio 今すぐ問題の解決策を欲しい駆け出しエンジニアAの質問者と問題の原因を説明したがるシニアエンジニアBの回答者の行き違いの話、曲がった道で脱輪してる車に例えるとわかりやすい。Aは脱輪した車を戻したいが、Bは道が曲がってることを理解しないと戻してもまたすぐ脱輪すると思って先にその説明をする A「いやそんなのいいから車の戻し方を教えて」
B「曲がってるからハンドルを切り続けないとまたすぐ脱輪するの」
A「今そんなことどうでもいい!戻し方を教えて!」
B「戻し方を教えてもここを理解しないとまた脱輪するから」
A「この脱輪の戻し方を教えてって言ってるの!」
A「聞いてもいないことばかり説明しようとしてきて肝心の問題の解決方法を教えてくれない!」
B「だってここの問題の解決法を教えてもすぐまたハマるし無益。道が曲がってることを理解してから最初からやり直せばそれらの問題にハマることはないのに」
nishio こういうすれ違いの構造がまずあった上で、そこに「Bの説明が下手くそ」「BがAに対して苛立ってキツい言葉を使う」などのBの側が悪い要因が重なって泥沼になる ringo 最速で同じ失敗を3回くらい体験させてあげるのが熟練したシニアエンジニアだな nishio 結局自分で体験しないとわからない気はしますね。ネット上で信頼関係のないゆきずりの人が言葉で説明しても解説しない問題なのかもなぁという気持ち ringo なんならカーブをきつくしてあげる。スピードを上げる前に はやく落ちるように助ける。
関連