日本企業の採用と雇用制度における課題
claude.iconこの一連のツイートでは、日本企業の採用と雇用制度における課題について議論されています。主なポイントは以下の通りです。
企業が具体的なジョブディスクリプションを提示しないため、教育機関は企業が求める人材像を把握しにくく、教育内容と企業ニーズの乖離が生じている。 企業は長期的な活躍を期待して新卒を採用するため、コミュニケーション能力を重視するが、将来的にはIT化・機械化の進展により、言語化力(要件定義、問題分割、システム化)の重要性が高まると予想される。 日本企業の多くは「コミュニケーション能力」と「言語化力」の区別がついていない。
日本企業でコミュニケーション能力が重視されるのは、現場の仕事が暗黙知の塊で、先輩から聞き出す能力がないと仕事を覚えられないからである。 企業側も言語化力を採用時に発揮せず、業務成績の評価もジョブディスクリプションが欠如しているため、ルールが後付けで目標が不明確になりがちである。
暗黙知のままでは理解や改善が難しく、コミュニケーション能力だけでは不十分である。
これらの指摘は、日本の雇用制度や企業文化に根ざした課題を浮き彫りにしています。長期的な視点で人材を育成し、職務内容を明確化するとともに、コミュニケーション能力と言語化力のバランスを取ることが求められていると言えるでしょう。
tokoroten これなー、大企業は終身雇用と引き換えに強い人事権を持っているため、採用ガチャに失敗したときに、別の部署に移動させてリスク低減するためのコミュ力採用になってるっていう話でして…… 日本の雇用制度が根源
https://gyazo.com/e3a008514f3eb7c181d5da7920a61d82
>Love_yellowhat: あまり熱心に学んでいなかった学生が、持ち前のコミュニケーション能力を活かして大手の内定をかっさらっていく一方で、愚直に真面目に学んでいた控えめの学生が内定を一つも取れていない。色々と考えさせられる。
教育機関は、産業界は何を求めているのか、何を学生に教えていいか分からんくなってて、
伝統的な教育をずっと続けていて、企業が欲しい人材との乖離が続いている
っていう現状が生まれてるような気もしている
tokoroten 企業側からしてみると、新卒には採用から定年退職までの約40年間において活躍してほしいわけで、 約40年間、役立ち続けるスキルとは何か?と問われるとコミュ力になってしまうという話でもある
本来はここに先行事例を調べる能力とか、アンラーニング能力とかが入ってくるべきなんだけど……
ジョブ雇用の進展と、業務のIT化、機械化が進展していくと、
コミュ力(人と仲良くなれる)じゃなくて、
言語化力(要件定義、問題分割、システム化)の側が求められているので、
将来的には価値が減退していくと予想されるんですわ………
tokoroten そして、日本企業の多くは「コミュ力」と「言語化力」の区別がついてないという問題が…… 「相手の感情に寄り添う能力」と
「事実を言語で表現して相手に伝える能力」
は全く別物なんだけど、
「相手の感情に寄り添って合意形成をする人」が多いので、これらがごっちゃになってしまっている
現場の仕事が暗黙知の塊で、先輩の頭の中にしかないので、そいつを聞き出す能力が無いと仕事を覚えられないからですね
仲良くなって一緒に仕事をして、なんとなく覚える
これが「仕事ができる」とされているから
matome55 結局、企業側はところてんさんが上で書かれている「言語化力(要件定義、問題分割、システム化)」を人の採用時に発揮しないんですよね。で、おっしゃるとおりコレになる > 仕事が暗黙知の塊で、先輩の頭の中にしかないので、そいつを聞き出す能力が無いと仕事を覚えられない nsh1960 日本企業の「現場の仕事が暗黙知の塊」までは受け入れるとしても、外部から求人採用するときだけでなく業務成績の評価についてもジョブディスクリプション欠如ということもありゃせんですか?ルールはいつも後付けで見えないゴールだけが動く。ゴール移動検知用特殊機器を扱う権限問題? tarosukenet コミュ障もいいとこだ。てか理解してないと説明も改善もできないので、暗黙知のままになっているというのは理解もしてないんだろうな。