日本の研究能力の衰退
iznaiy_emjawak 世界4大医学誌のLancetに掲載された「日本の研究能力の衰退:医学分野の課題」が、短いけど超リアルに研究能力が衰退していく過程を伝えており、肝が冷えます… 2000年代、大学教員が教育・社会活動により多くの時間を割くようになり研究時間が減少
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2004年に国立大が国立大法人に変わり、政府から運営資金が削減
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予算減少を補うため、大学病院医師が臨床に時間を費やす
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大学病院医師への質問紙調査により「講師の50%、助教の65%が週5時間未満しか研究に時間を割けない」ことが明らかに
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さらに「助教の15%は全く研究の時間がなかった」と回答
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2024年4月1日以降は働き方改革で年間960時間以上の残業には許可が必要に ↓
さらに研究時間を見つけるのが困難に
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Decline in Japan's research capabilities: challenges in the medical field
The decline in Japan's research capabilities has been a long-standing issue, particularly in the medical field. Several public surveys have revealed the seriousness of the situation.1,2
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