新規性・解決力・全体性
あなたが思わず「この人は頭がいい」と言いたくなるのは…
新規性: 誰も思いつかないことを思いつく
解決力: 誰も解けない問題を解ける
全体性: 局所的に狂っていても全体でつじつまが合う
リプライで提案されている新しい選択肢も含めて「頭がいい」という言葉の解釈がマチマチであることに驚きと面白さを感じた。
僕は「解決力」を選んだので、その思考のプロセスをメモしておく。 「新規性」に「有用であること」という条件がついていないので、「なんでもいいので何か新しいことを思いつけ」という意味に解釈した。これはランダムに選んだ要素を組み合わせるだけで達成できる簡単な課題だから、これができても頭が良いことにはならない。 「全体性」に関しても、まず全体像を書いてから、それをブレイクダウンしていって、都合の悪いところは局所的に狂わせれば実現できる簡単な課題なので、これができても頭が良いことにはならない。 残った「解決力」は、問題を解いているのだから有用な行為だ。他の人が誰も解けない問題だというのだから、それは困難な課題だろう。というわけでこれが唯一「頭がいい」になり得る選択肢だと考えた。
「頭がいい」の解釈がマチマチだが、もしかすると「頭が悪い」の解釈は似ているのかもしれない。