抽象概念ではなく動作を掘り下げよ
2015-01-04
「盲点が盲点であることは、盲点に気づくことができればすぐわかる。盲点にどうやって気づくのかというと、自分と異なる知識体系で書かれた文章を読むとか。」
「盲点」「気づく」「知識体系」
おそらく物理的なメタファーを使う人が多いのであろう、そのメタファーがどこにあるのか、どんな形なのか、という質問で明確化していくプロセスが解説されているけど「知識体系はどこにありますか」「知識体系はどんな形ですか」はなかなか答えづらい質問だなぁ。まあ「知識体系は木のような形」という感じではある。
2021-11-26
ここで何を間違えているかというと「盲点」「気づく」「知識体系」という掘り下げ対象の選択肢の中から抽象概念である「知識体系」を選んでしまってるところだ
ここは動作である「気づく」を掘り下げるべきだった
Q: その「気づく」は、どのような「気づく」ですか?
A: 例えば何かを見て「あっ、これは知らなかった」となる
Q: その「気づく」の後に何が起こりますか?
A: その新しく付け加わった知識を元々持っていた知識と結合させてみたりとか、新しく付け加わった視点から元々持っていた知識を眺め直してみたりとかする
ほら「知識体系とはどのようなものですか?」より格段に発展しやすい