想定されるツッコミどころ
想定されるツッコミどころ
多くの学生が体験する問題点からスタートして、その改善策を頭で考えただけの提案は、具体性が乏しく、似たり寄ったりになりがち 関PM
今年の未踏ジュニア、鬼のようにレベル高かったんですけど、「これ、もうあるよね」とか「これ、どうやってつくんの?」とか「これ、最初の1ヶ月でなにすんの?」ってのに提案書レベルで答えられているプロジェクトが通りやすい印象です。想定されるツッコミどころをどう抑えるか、という感じですかね
todo管理なんて無限にあってそれの領域切ったところで難しい、人工知能はなにも説明してない、あと技術的にどこが難しいかってのが言及されてないと、実現のハードルを理解してないとみなされるので、評価下げやすい。あとは完成形のイメージが強すぎて期間中になにやるのってのが明確じゃない
このあたりが多分多くのPMにとって落としやすい理由かなと
nishio: 「todo管理なんて無限にあってそれの領域切ったところで難しい」ってどういう意味ですか?補足説明をしてたのだけどそこだけよくわからなくて。 YoshifumiSeki: 三年前の自分なんで難しいですね、、、多分ToDO管理アプリ作りますって提案をめっちゃ見てて、大体のやつが「大体もっと使いやすくします」ってやつだった気がするんですが、結局それの価値を感じたり独自性を出すのは「結局TODO管理でしょ?」って感じで難しいなぁって感じかなぁ YoshifumiSeki: あー、課題とか宿題の管理のTODOが多くて既存のビジネスマン向けだと微妙で〜みたいな提案がたくさんだったのかなぁ。そういうのをここ最近見なくなったのはスタディサプリの出来がいいからかも知れない、、、 YoshifumiSeki: 今の自分だったら、頭の中のアイデアだけだと具体性がないしどうしても似たり寄ったりのものになる、ちゃんと実社会で試行錯誤したアイデアにしか価値は出てこない、みたいな切り口になるかもなぁと思いました。結局頭の中だけで考えているからみんなTODOアプリになってしまうのかなと。 多くの学生が体験する問題点からスタートして、その改善策を頭で考えただけの提案は、具体性が乏しく、似たり寄ったりになりがち
なぜ無数に変種が存在するかというと、新しい変種を作ることが容易だからであって、そのような状況で新しい変種を作る提案はあまり高くは評価されにくい、的な感じ