思考の結節点2023-07-29
まだ明確に言語化できていないことについての言語化をしようと思っている。
デファクトスタンダードだったTwitterが崩壊しつつあり、人々がそれぞれ色々なSNSを試している。
ランダムな刺激をインプットする場としてのSNSと、どこに書いてもいいような思考を書き出す先としてのSNSとがあり、僕の中では後者はScrapboxがメインになったからSNSに書きにくる必然性が薄いんだよな。ということをScrapboxではなくあえてSNSに書いてみた。
改めてSNSとは何かを考えてみるのはコロナ期に「なぜ雑談を必要とする人がいるのか」を考えていたのと関連してきて面白い発展がありそうな気がした
関連
ver.4
SNS選択に影響を与える主要な要素を以下のようにまとめます:
ランダムな刺激の提供:新しい情報や視点の提供による刺激は、SNSの魅力の一部です。それは予期しない情報に対する価値や、思考のランダマイズを提供します。
興味関心の濃度:特定の主題に焦点を当て、その分野の知識を深めたり新たな情報を探求したりするための場所としてSNSが使われることがあります。
迅速性:SNSはリアルタイム情報を提供します。これはニュース、教育リソース、ネットワーキング、コミュニケーションなどの文脈で特に重要です。
教育リソース:SNSは知識を共有し、学習コミュニティを形成し、新しい学習機会を探求するプラットフォームとして使われることがあります。
ネットワーキング:SNSは個々のユーザーが互いにつながることを可能にします。新しい人々との出会いや、既存の関係の維持・強化が可能です。
コミュニケーション:SNSはディスカッションの場であり、リアルタイム性を持つ一方で、Scrapboxのようなツールではリアルタイム性が緩和されたコミュニケーションが可能です。
時間同期的な雑談:退屈な時間を活用して新たな視点やアイデアを提供する雑談の場としてもSNSは利用されます。
情報のフローとストック:TwitterやFacebookは情報のフローを、Scrapboxは情報のストックを担当します。
ブランディングとマーケティング:企業や個人はSNSを通じて自己のブランドを構築したり、商品やサービスを宣伝したりします。
アドボカシーとアクティビズム:SNSは社会的、政治的な課題についての意識を高め、変革のための運動を組織するのにも使用されます。
これらの要素は、SNSが持つべき特性として考えられ、それぞれのSNSはこれらの特性を異なるバランスで提供しています。したがって、「良い移動先」とは、これらの特性が自身のニーズとどのように一致しているかにより決定されると言えます。
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「自身のニーズ」ね
そうなんだよな
とは言えこのリストは選びづらい
なぜかというとこれは育った枝葉を切り捨てて根元だけになっているからだ
それは良くないやり方
むしろ育った枝を選ぶべき
盲点に気づく上では有用
自分の「まだ育ってない枝」がわかるからね
それがわかって有益なのは発散フェーズ?
今収束させたいなら育ってない枝を捨てて育った「コミュニケーション」の枝を選べば良い
今収束させる必要がないなら育ってない枝を伸ばせば良い
ブランディングとマーケティング/アドボカシーとアクティビズムは、無自覚だったけど今のTwitterから僕が享受している価値ではある
だからこそ他のSNSに移動することにあまり価値が見出せなかった
ここをやるなら「どれを選ぶ」ではない
「すべてのSNSで多くのフォロワーを獲得する」が目的設定になる
ver.3
迷子になっているので、有用と思うところだけピックアップした箇条書きをつくる
整理されてないものを整理するという意味では今までの自分ならKozanebaを使っていたが、現状のKozanebaはLLMフレンドリーではない
LLMフレンドリーな新たなツールが必要ではある
まだ明確に言語化できていないことについての言語化をしようと思っている。
デファクトスタンダードだったTwitterが崩壊しつつあり、人々がそれぞれ色々なSNSを試している。
自分もTwitterに留まるのではなく移動先の模索が必要だと感じている
「良い移動先」とは何か?
人々が異なるSNSを選ぶのは異なるニーズを持っているからである。
つまりSNSが満たす効用を細分化することができる。
ランダムな刺激のインプット
予期しないものであることの価値
興味のあるものの濃度の高さ
迅速さ
教育的なリソースとしてのSNS
知識を共有したり、学習コミュニティを形成したり、新しい学習機会を探求したり
ネットワーキング:
個人が互いにつながる
新しい人々と出会う
既存の関係を維持したり強化したりする
コミュニケーション:
ディスカッション
リアルタイムに価値を感じる人がいるのはわかるが、コミュニケーションをリアルタイムに限定するのはおかしい
Scrapboxではリアルタイムさを緩和したコミュニケーションが行なえる
井戸端は日記という形で一日の間、メンバーのアテンションが集まる場所を作り出している
時間同期的な雑談
雑談は、待ち時間や退屈な時間に生まれる人間の相互作用
新たな視点を提示したり新しいアイデアを生み出す = ランダムな刺激の入力
雑談の成立条件:
雑談は、一定の「待ち時間」や「退屈」が存在する状況で最も価値を発揮します。
雑談は相互消費の一形態で、人々が自分の時間を共有し、相手からの入力を受け取ることで価値を創出します。
情報のフローとストック:
TwitterやFacebookが情報のフロー(リアルタイムの情報交換)を担当し、
Scrapboxのようなツールが情報のストック(長期的な情報蓄積と整理)を担当しています。
Scrapboxは、
個々のエントリー間の関連性を発見し、
ストックされた情報を構造化することで、
情報の価値を最大化します。
ランダムな刺激をインプットする場としてのSNSと、どこに書いてもいいような思考を書き出す先としてのSNSとがあり、僕の中では後者はScrapboxがメインになった
SNSに書きにくる必然性が薄い
ブランディングとマーケティング
企業や個人はSNSを利用して自身のブランドを構築したり、商品やサービスを宣伝したりします。
フォロワーがたくさんいるアカウントはそういうツールとしても使用可能になる
アドボカシーとアクティビズム:
SNSは社会的、政治的な課題についての意識を高めたり、変革のための運動を組織したりするのに役立ちます。
この発想はなかったが、確かに「アラブの春」とかに影響したという話は聞く
ver.2
まだ明確に言語化できていないことについての言語化をしようと思っている。言語化を促す質問をして。
まずはあなたがどのようなテーマや観点について思考を深め、言語化を進めたいのかを少し詳しく教えていただけますか?それがわかれば、より具体的で有効な質問を提案することができます。それとも、特定のテーマがまだ浮かんでいないのであれば、全く新しい視点から問いを投げかけることも可能です。
後者をして
もちろんです、それではいくつかの全く新しい視点からの質問を提案します。
「適応力」について考えてみてください。現代社会は急速に変化していますが、この変化に対応するための個々の「適応力」についてどう思いますか?また、適応力を高めるために必要な要素は何だと思いますか?
「人間の意識」について考えてみてください。私たちが日々経験する現実は、一体どの程度が客観的な現実で、どの程度が自己の認知や感情によって形成されているのでしょうか?
「時間」について考えてみてください。時間は私たちが日々感じ、経験するものですが、具体的な形状や色といった物理的な特性を持たない抽象的な概念でもあります。そんな時間について、どのように理解していますか?
「教育」について考えてみてください。現代の教育システムは、インターネットやAIの進化により大きな変化を迎えています。将来的な教育の在り方とはどのようなものだと思いますか?
「経済格差」について考えてみてください。技術の進歩やグローバリゼーションにより、経済格差は深刻化していると言われます。それに対するあなたの見解は何ですか?また、その問題を解決するためのアプローチは何だと思いますか?
うーん、イマイチだなnishio.icon
ver.1b
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SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)は、その設計と利用方法によって多様な役割を果たすことができます。以下はそのいくつかの役割の例です:
情報共有: 人々はSNSを利用してニュース記事、ブログ投稿、ビデオ、画像などを共有します。これにより、ユーザーは興味のある情報を迅速に得ることができます。
これは僕が「ランダムな刺激のインプット」と読んだものnishio.icon
これもいくつかの要素がある
予期しないものであることの価値
思考のランダマイザ
興味のあるものの濃度の高さ
迅速さ
ネットワーキング: SNSは個人や団体が互いにつながるためのプラットフォームを提供します。これにより、新しい人々と出会ったり、既存の関係を維持したり強化したりすることができます。
二つの要素があるnishio.icon
新しい人々と出会う
既存の関係を維持したり強化したりする
コミュニケーション: SNSはリアルタイムでのコミュニケーションを可能にします。これにより、ユーザーはメッセージを送ったり、共有したり、ディスカッションに参加したりすることができます。
リアルタイムに価値を感じる人がいるのはわかるが、コミュニケーションをリアルタイムに限定するのはおかしいnishio.icon
Scrapboxではリアルタイムさを緩和したコミュニケーションが行なえる
井戸端は日記という形で一日の間、メンバーのアテンションが集まる場所を作り出している
未踏ジュニアでは各プロジェクトの進捗がScrapboxに溜まっていく
まあでもこれはMattermostとの並列ではある
ブランディングとマーケティング: 企業や個人はSNSを利用して自身のブランドを構築したり、商品やサービスを宣伝したりします。
たしかにねnishio.icon
フォロワーがたくさんいるアカウントはそういうツールとしても使用可能になる
学習と教育: 教育者や学習者はSNSを教育的なリソースとして使用します。これにより、知識を共有したり、学習コミュニティを形成したり、新しい学習機会を探求したりすることができます。
これも情報のインプットの手段だなnishio.icon
エンターテイメント: SNSはエンターテイメントのプラットフォームでもあります。ユーザーは音楽、映画、ゲームなどを楽しむためにSNSを利用します。
アドボカシーとアクティビズム: SNSは社会的、政治的な課題についての意識を高めたり、変革のための運動を組織したりするのに役立ちます。
この発想はなかったが、確かに「アラブの春」とかに影響したという話は聞く
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全体的に、これらの役割はSNSの利用者が自身のニーズを満たすために活用できる多様な道具となります。それぞれのSNSは特定のニーズを特によく満たす機能を持つため、利用者はそれぞれ異なるSNSを選択し、それらを使い分けることがあります。
具体的な例を見てみると、TwitterやFacebookはリアルタイムの情報交換(情報のフロー)に適しており、Scrapboxのようなツールは情報の長期的な蓄積と整理(情報のストック)に適しています。このように、異なるニーズに対応するために、人々は異なるSNSを利用します。
また、これらのSNSは相互補完的な役割を果たすこともあります。例えば、Twitterで見つけた有用な情報をScrapboxに保存し、その情報を整理して理解を深めるという使い方をする人もいます。
さらに、SNSは人々の間の交流を通じて、新たな視点を提供したり、新しいアイデアを生み出す場ともなります。これは「雑談」が果たす役割に通じています。雑談は、一定の「待ち時間」や「退屈」が存在する状況で価値を発揮し、新たな視点を提供したり、新しいアイデアを生み出す可能性があります。しかし、そのためには、適切な状況と条件が必要です。
以上のことから、SNSの役割は多様であり、その利用法は利用者のニーズによって大きく異なると言えます。それぞれのSNSがどのように活用されるか、そしてその結果何が生まれるのかを理解することは、SNSの価値を最大化する上で重要な要素となります。
ver.1a
SNSの役割の多様化:
人々は異なるSNSを使用し、それぞれ異なるニーズを満たしています。
このニーズはランダムな刺激の入力から思考の出力まで様々です。
情報のフローとストック:
TwitterやFacebookが情報のフロー(リアルタイムの情報交換)を担当し、
Scrapboxのようなツールが情報のストック(長期的な情報蓄積と整理)を担当しています。
Scrapboxの役割:
Scrapboxは、
個々のエントリー間の関連性を発見し、
ストックされた情報を構造化することで、
情報の価値を最大化します。
雑談の価値:
雑談は、待ち時間や退屈な時間に生まれる人間の相互作用
新たな視点を提示したり
新しいアイデアを生み出す可能性があります。
ランダムな刺激の入力
雑談の成立条件:
雑談は、一定の「待ち時間」や「退屈」が存在する状況で最も価値を発揮します。
この状況がなければ、「雑談は良いことだからやりましょう」というマッチングは効果を発揮しない可能性があります。
雑談と相互消費: 雑談は相互消費の一形態で、人々が自分の時間を共有し、相手からの入力を受け取ることで価値を創出します。
ver.0
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まだ明確に言語化できていないことについての言語化をしようと思っている。デファクトスタンダードだったTwitterが崩壊しつつあり、人々がそれぞれ色々なSNSを試している。人々が異なるSNSを選ぶのは異なるニーズを持っているからである。つまりSNSが満たす効用を細分化することができる。
ランダムな刺激をインプットする場としてのSNSと、どこに書いてもいいような思考を書き出す先としてのSNSとがあり、僕の中では後者はScrapboxがメインになったからSNSに書きにくる必然性が薄いんだよな。ということをScrapboxではなくあえてSNSに書いてみた。
改めてSNSとは何かを考えてみるのはコロナ期に「なぜ雑談を必要とする人がいるのか」を考えていたのと関連してきて面白い発展がありそうな気がした
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まず、あなたが言及したSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)とは、人々がインターネット上でコミュニケーションを取るためのプラットフォームの一つであり、その多様性が増えてきているという事実について考察するのは非常に興味深いです。
それぞれのSNSがユーザーに異なる経験を提供することで、個々のニーズを満たすための多様な選択肢が提供されています。例えば、ランダムな情報を追求する人々はTwitterのようなリアルタイム情報を提供するプラットフォームに引き寄せられ、一方で思考を整理し記録することを優先する人々はScrapboxのような知識管理ツールに魅力を感じるかもしれません。
その上で、SNSの真の定義や機能性を問い直すことは、デジタル化された社会での我々の行動や思考パターンをより深く理解するための有益なステップとなります。コロナ期における「雑談の必要性」についての疑問も、人々がどのように社会的つながりを求め、それがどのようにSNS選択に影響するかという観点から見れば、密接に関連しています。
最終的に、各人がどのSNSを選択するかはその人の目的、好み、ニーズによるところが大きいです。何を共有したいのか、何を得たいのか、どのようなコミュニティに参加したいのか、といった要素が、その人がどのSNSに魅力を感じるかを決定する重要な要因となります。これらの要素がどのように進化し、新たなSNSが生まれ、既存のSNSが変化するかを観察することは、人間のコミュニケーションの本質を理解する一助となるでしょう。
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2017年にScrapboxを使い始めた頃にFacebookに書いていた考察
ブログがかつて持っていた機能を「フロー」と「ストック」に分けて考える。
フローの部分、つまり情報の即時的流通の役割は、TwitterとFacebookの隆盛によって食われてしまった。
残るストックの部分に関して、既存のブログシステムは個々のエントリーの間の関連性を発見することの支援が弱い。
書き溜めたものが増えていっても、線形以下でしか価値の総量が増えない。
Scrapboxはストックされた情報をどうやって構造化された情報に転化していくか、という方向性に関して観測範囲内で一番まじめに考えているように見える。
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この観察は、SNSやブログなどの情報共有ツールの進化とその役割の分化について、非常に洞察に富んでいます。
まず、「フロー」と「ストック」という概念は、情報や知識がどのように管理され、どのように使用されるかを理解するための有用なフレームワークを提供します。
「フロー」はリアルタイムの情報の流れを指し、TwitterやFacebookのようなSNSはその役割を担ってきました。これらのプラットフォームはユーザーに最新の情報を提供し、即座に共有することを可能にします。
一方、「ストック」は時間とともに蓄積される情報や知識を指します。伝統的なブログは「ストック」の側面を強く持つツールで、個々の記事や投稿は長期間にわたって参照される可能性があります。しかし、一般的なブログ形式では、投稿間の関連性を見つけたり、それらを組織化したりすることは困難です。
そこでScrapboxのようなツールが重要な役割を果たします。Scrapboxは個々のエントリーを相互にリンクさせることで情報を構造化し、それにより「ストック」された情報が更に価値を持つことが可能となります。情報は単なるデータの集合ではなく、関連性とコンテクストを持つ構造化された知識へと変化します。
従って、あなたの観察はScrapboxが知識の「ストック」とその管理に焦点を当てており、情報を整理し、構造化することでその価値を最大化することを目指しているという点で重要です。これは知識管理と情報の価値創造の新たなアプローチを示しており、デジタル化された社会における情報の使用と共有の方法を再考する一助となります。
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コロナ期後半の投稿
物理空間はリソースが限られていることによってデマンドが発生した時に即座に充足できない「 待ち時間 」が発生して、それは目的のためには「無駄」な時間なのだけど、人間は無駄に時間を使うのが嫌いなのでこの状態の人をマッチングするとその人の間で「 雑談 」という「相互にコンテンツを提供するイベント」が「自発的に」「みずからの価値観に合わせて」「偶発的に」「作り出される」わけだ。雑談のためのマッチングをそれ自体を目的として行った時にイマイチなのは「無駄な時間」「待ち時間」「 退屈 」の状態ではないから
雑談に対して「退屈を解消する」という価値を見出すことは、大前提として退屈状態である必要がある、その必要条件を満たさないまま「雑談は良いことだからやりましょう」とマッチングしてもイマイチ機能しない
雑談は相互消費
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あなたの投稿は、物理空間の限られたリソースと人間の時間使用について深い洞察を示しています。待ち時間や退屈な時間は、表面的には「無駄」な時間に見えますが、これらの状況は意外な機会を生むこともあります。その一つが「雑談」という人間の相互作用です。
雑談は表面的にはランダムな会話や無目的なコミュニケーションに見えますが、人間の社会的な性質と相互作用の重要性を示しています。これは新たな視点を提示したり、新しいアイデアを生み出す場となることがあります。しかし、雑談が実現するためには、それなりの「待ち時間」や「退屈」が存在する状況が必要であると、あなたは指摘しています。
この視点から見ると、雑談はある種の相互消費とも言えます。人々は自分の時間を共有し、相手からの入力(意見、感想、アイデアなど)を受け取ることで、雑談の価値を創出します。この相互性は、コミュニケーションの基本的な要素であり、共同体を形成する一部となります。
したがって、雑談という現象は、コミュニケーションの価値とその成立条件についての深い理解を提供します。それはまた、時間の使用と共有、そして人間の社会的な本質についての理解を深めるのに役立ちます。
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上記の3投稿は時期の異なる考察である。これらの間の関連性を見出せ
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これら3つの投稿は、それぞれSNSの進化、情報の「フロー」と「ストック」の概念、そして「雑談」の価値についての深い洞察を提供しています。これらの考察の間には、人間のコミュニケーションの本質とデジタルツールの使い方に関する共通のテーマが見られます。
1つ目の投稿では、SNSがどのように人々の異なるニーズを満たしているかを考察しています。特にScrapboxのようなツールが思考を整理し、情報をストックするためのメインの場になっていると言及しています。
2つ目の投稿では、情報の「フロー」と「ストック」についての洞察が深まります。特にScrapboxがストックされた情報を構造化し、情報を価値ある知識に転化する方法について評価しています。
3つ目の投稿では、「雑談」の社会的価値とその成立条件についての考察が展開されています。特に、退屈や待ち時間が雑談の価値を生む基盤であるとの観察が興味深いです。
これらの投稿を通じて、人間のコミュニケーションの本質と、それがデジタル化された社会でどのように進化し、適応しているかについての理解が深まります。SNSやその他のデジタルツールは、私たちが情報を共有し、思考を整理し、他の人々とコミュニケーションを取る方法を根本的に変えています。しかし、その一方で、人間の基本的な社会的ニーズ、つまり他人との交流や情報の共有、新しい知識の創造は、時間とともに変化し進化するデジタルツールを通じて維持されています。