従業員に自社株を譲渡
サラリーマンは資産を増やしたいと思っても年収しか見ません。SOや持株会について関心が向くことは少ない。
しかし実際に資産となるのは給与所得ではなく株です。
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「ここまで来れたのは社員のおかげ。お金が全てではないけれど、私にはそれくらいしかできないからね。あと2年は頑張りたい。老害にならないように笑」というのが人柄を表していて印象的でした。
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buffett_code たとえば年収は業界平均であっても、定期的にSOを社員に配る会社であれば実質数百万円分になるわけですし、しばらく持っていればキャピタルゲインもついてくる。 また、サイボウズのように社員持株会の補助が100%出る会社だと、退職時に億円の自社株資産を持っていることも珍しくないそう。
buffett_code サラリーマンが資産を築きたいならSOを積極的に配っている会社や、持株会の補助が少しでも高い会社に入るのが良い。 しかしそれは決して年収が良い会社とは限らない。
年収がたとえ数千万円あっても税金で最大半分持っていかれるし、そもそもそんな職につける飛び抜けた能力があるなら苦労しない。
buffett_code 「なら会社員しながら株式投資するわ。自分の会社が伸びるとは限らないし、自社よりもっと良い銘柄はあるはず」と思いたくなる気持ちも分かりますが、補助によって買った瞬間に益が出るのは強すぎるアドバンテージ。 サイボウズの補助100%って、実質サイボウズ株を半額で買えると言うことですから。
buffett_code こういう話をすると「ひとつのカゴに卵を盛るなんて」という話が出ますし、別に否定もしませんから好きにされたら良いと思うのですが、事の本質はリスクが分散できないことではなく、伸びない会社にしがみついて勤めていることではないでしょうか。 分散して守るほど資産がなければ意味はありません。