年度を跨いだScrapboxプロジェクト
2021年から未踏ジュニアのクリエータ・メンター・OBOG・ゲスト全員参加型の Scrapbox プロジェクトを使い始めた
当初は年度ごとにプロジェクトを作り直す想定だった
1年間で1000ページ以上になった
2022年度以降も同じ Scrapbox プロジェクトを使い続けた方が良いのではないかという話が出た
議論
Pros
Scrapbox は初見では使い方が分かりづらいので、以前のページが残っていた方が感覚を掴みやすい
過去のプロジェクトがどのように進んだのか学ぶ機会になる
過去のクリエータとつながる機会になる
分ければ古い方は間違いなく寂れる、過去にチャットツールを移行した時もそうだった
着火のプロセスは労力が掛かり運に左右される。せっかく上手く火がついたのに決してゼロからやり直すのは辛い
Cons
2021年度クリエータの MTG 議事録が来年度以降の採択者にも見られるとクリエータは考えなかった可能性がある
privateな空間に書かれたものを書いた人の承諾なくより広いメンバーに共有することはよくない
承諾を取るか、消してOKとアナウンスするのはどうか?
単純に消すのは、何年か経ってから見返すという学びの機会を潰すので良くない
「来年以降の人に見られたら嫌なことがあるなら、privateなところに移動してこちらから消しても良い」ならいい
承諾を取ることに違和感がある
チャットでは既に何年も過去のプロジェクトの議論を見ることができる状態だった、それで問題は起きていない
横方向のコミュニティ形成の妨げになる可能性がある
今年のグループでも「先輩クリエータ」は存在したので条件は同じ、「妨げ」が発生する可能性は小さい反面、年度ごとに分断したときの縦のつながりに対する悪影響は大きい
横方向のつながりを高める施策をより積極的にやるべきかも
→2022年度は継続使用する、大きな問題があれば2023年度で変える可能性はある