大勢ではなくまず二人から
先日の『すべての「複数人でのアイデア作り」の方法論には「それをやることが有益だと全員に納得させるコスト」と「全員にその方法を教育するコスト」が当然かかるわけだが、考慮しない人が多い』という話の続き。
人数が多くなるほどコストが高くなるけど、複数人であることには「言語化されていないものを言語化させる強い動機が発生する」というメリットがある。
三人以上であることのメリットは知らない。
というわけで一足飛びに大勢でやろうとせずに「二人でやる」という方法にフォーカスすると良いのでは。
二人でやる方法にも、事前に相手にやり方の教育ができるケースと、そうでないケースがあって、後者のほうが使えるシチュエーションが多い。
2018年にこれを読んで補足
自分とAさんの2人で「言語化されていないものを言語化させる強い動機」が発生するのは
自分の考えをAさんに伝える
自分がAさんに質問して、Aさんの答えを引き出す
の2つがあり、ここでイメージしているのは後者。
違う文脈だが、かなり関係の強いこと