土砂崩れのメタファー
雨が降り続いていると、緩やかに土砂崩れの発生確率が上がっていく
いつどこで発生するかは明確には予見できない
小規模な土砂崩れや地下水の噴出など「危険度が高まっている兆候」は感じられる時がある
いつどこで発生するかは明確には予見できない
観測可能な兆候が出てから大規模な災害に発展するまでの時間が短い
「観測可能な兆候」は観測にかかるコストによって変わる
たとえばミリ単位で変位がわかるセンサーを1メートル間隔で埋めておけば5秒後の土砂崩れ発生は予見できそうだと思う
指数関数的発展の速度が速すぎて予防コストが割に合わない
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