合意形成プロセスを減らすと速い
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日本の企業は、与えられた制約の中での最適化が得意であり、これは「合意形成プロセス」の少なさが寄与している。
新規事業の展開では部署を跨いだ合意形成が必要だが、技術的問題解決は技術部門内での意思決定が中心となり、プロセスが速い。
出島戦略やスピンアウトは「部門を跨ぐ合意形成コスト」の削減という観点から有効。
文脈
人気の日本酒がEUで「禁輸」危機…30年以降に瓶の再利用義務化、政府が除外目指し外交攻勢 : 読売新聞
macoairhead EU甘いなぁ。
本邦には紙パックの酒という武器がある。
あれ、遮光性高いし輸送にも強いし全然問題ねぇんだわ。
tokoroten 高級料理店で出せる形の紙パック、っていう発明が必要そう
とはいえ、ゴールが見えれば本邦の企業は何とかするのは上手いので、なんとかなりそう
nishio 「何をやってもいいです、顧客を見つけてください」というゲームと比べると「これを実現してください、ただし今まで使われていた手段は使えなくなりました」というゲームの方が日本人の得意なゲームな気がするけど、この二つの違いはどこから来てるんだろうな
nishio 和を求める文化なのか、教育プロセスなのか知らないけど「何をやってもいいです」と言われた時に「周りを見渡して同じことをする」という選択をしてしまう人が多いのかな
tokoroten 富士通がAmazon Goを完コピしたやつとか、ゴールが与えられるとコピーは上手いのだなーと痛感した
コピーは合意形成プロセスを大きく削減できるからじゃないかなー
「Amazon Go」のように手ぶらで買い物 ローソンがレジなし店鋪を富士通と共同実験(1/2 ページ) - ITmedia Mobile
nishio なるほど「合意形成プロセス」ね、納得感ある
nishio 「新規事業」を試行錯誤する場合、部署を跨いだ合意形成が必要になるのに対し、「技術的問題解決」を試行錯誤する場合、技術部門だけで意思決定するので速い
tokoroten なるほど、出島戦略とかスピンアウトは「部門跨ぎの合意形成コストの削減」なわけだ