参加型予算編成:東京の事例
杉並区の事例
杉並区では、区民の皆さんの意見を直接的に行政活動に反映させ、また、区政を身近に感じてもらうため、区民の皆さんが杉並区の予算編成に関与し、その意思を反映させる仕組みである「参加型予算」といった取り組みを令和5年度よりモデル的に実施します。 頂いたご提案の内容は区が審査したうえで9月から10月頃に事業案を公表し、区民の皆さんによるインターネット投票等を実施いたします。投票方法等の詳細は、後日お知らせします。
区は、区民の皆さんによる投票結果を踏まえ、令和7年度当初予算案に反映すべき事業として選定します。
その後、令和7年度当初予算案として杉並区議会に提案し、杉並区議会による審議を経て、その議決をもって事業の実施が確定します。
国から配分された森林環境譲与税の基金6200万円の使い道を区民に決めてもらう
東京都
東京都では2017年度、杉並区とほぼ同じ仕組みの制度を導入した。...予算規模は2022年度実績で約4億円。
都の担当者は「職員では考えつかないアイデアが多い」と胸を張る。だが昨年度の投票数は約4万票(1人3票まで)で、人口1400万人のわずか0.3%にも満たず、「住民参加」という点では物足りない。
東京都
豊島区(2023年)