即応の期待
自分が出力したことに対して「他人が即座に反応してくれる」という期待を持つ人がいる
出力の種類が例えば音声の場合、時間経過で消えて無くなるので、即座の反応を欲しくなるのだろう
即座の反応が無ければ出力のために費やした労力が空費された、と即座に突きつけられることになる
これは出力のために労力を掛ける「熱意」をスポイルする
一方で出力の種類が消えないものの場合、出力した時点で「この時点でこう出力した」というエビデンスが残り、その時点で「一定の成果が得られた」と感じる
それに対して今の時点で他人が反応するかどうかはどうでもいい
反応があった方がもちろん好ましいが、そこは「一番重要なこと」ではない