単語の意味の確認
いままでインタビューで、相手がXと言った場合に、自分がXの意味を正しく理解しているか確かめるために、「自分がXと置き換え可能であると考えているY」と置き換えられるかどうか質問することが必要だと考えていたけど、これは正しくないアプローチだったのかも。僕がXの意味を誤解するのと同じ頻度で相手はYの意味を誤解するから。
それはXです」「XってYのことですか?」の次が「はい」なら楽だし一つの概念を二つの言葉で表現できてより詳細になるんだけど「いいえ」ときた場合にどこに理解のズレがあるのかわからなくてコミュニケーションの修復コストが高い。
それよりは「それはXです」「そのXってどんなXですか?」「Zとかですね」「あー、そうなんですね」ってやる方がスムーズ。
2019-01-03
4年前の考察は基本的には正しいのだが、説明の仕方が良くないと思う
「Xの意味を正しく理解している」という表現が特に良くない
https://gyazo.com/9df7d237ab507ac5c9a3406e4ba7f114
インタビューは相手の心の中の言語化されてない構造を解明していく作業
「相手の中でどうなっているか」が重要なのであって、あくまで単語の意味は主観的
相手の使った単語の意味が客観的に正しいかどうかは無意味
なので「自分の中でXとYは意味が近い」という考えはフォーカスがずれている
相手の中でXと近いものがなんであるかを聞かなければならない