単独の記憶と連合した記憶
記憶は連合
記憶は
一つのものを繰り返しインプットすることによって作られたものと
何か他のものとの連合(リンク、つながり、結合、コネクション)によって作られたもの
とがあり
後者はつながりをたぐることによって芋づる式に引き出すことができて効率がよい
ドミニオンの場合
拡張カードAの説明をWikiで見る
記憶に残りにくい
プレイをすると記憶に残る
繰り返しインプットするから
繰り返しプレイしたことによって記憶に残っている基本のカードに関連づけて覚える
覚えやすい
AとBやCがコンボになるとWikiに書いてある
最初はBやCが意味のない機能
フェルトセンスに結合していない概念の状態
AとB、AとCという連合として記憶される
その後「Aとそのような意味で連合するもの」という抽象概念が生まれてBとCを結びつける
AとB、AとCの関係がBやCに側面を作り出す
経験の側面の意味
Scrapboxなどは連合に名前をつける機能があるわけなので連合の連合を形成しやすいかもしれない
一つのものを繰り返しインプットすることによって作られたもの
がどれくらい充実しているかは家庭環境によって大きな差がある
ある家庭では親が毎日ニュースを見、教養番組を見、新聞を読んで、家に百科事典や図鑑がある
人は自分の人生しか生きたことがないので自分のたどった経路を当たり前だと思いがち
特に子供の時の環境は自分で意識して作ってない
既に持っている人は持っていることを当たり前だと思う
なので「関連づけて覚えればいい」「その方が簡単」と考える
まだ持たない人は「どうやってやるのか?」と思う
経験によって獲得したものが思考の道具になるので、多様な経験をたくさんすることが必要
ドミニオンのたとえが思考の道具に使われているように