伏せカード
ある種のゲームには伏せカードの概念がある
あらかじめ伏せておく
条件が満たされたときに表にして、その効果を発動する
何が伏せられているか、当事者以外は知らない
当事者にとって、伏せた時点で「伏せた」は確定した過去
当事者以外にとっては未知の未来
うかがいしることはできることがある
伏せた当事者にとっては既知の過去だから、それに基づいて行動が変化する
「なぜか急に英語に投資し始めたな」
「なるほどこういうことか」
ゲームの伏せカードだと一般的には完全に秘密
伏せた当人だけが知っている
他のプレイヤーはオープンされるまで知らない
現実社会の伏せカードはそうではない
「当人」ではなく「当事者」と書いたのはそこが気になってた
伏せカードをセットした時点で「伏せカードをセットした」が確定済み過去になる この確定済み過去をアクションに使うことができる
具体例
公開のScrapboxには置いていないが、現時点で5カ所のコミュニティに共有している
うち2つで有益なリアクションが発動した
これに関しては8/15という発動条件が満たされたら発動して、事後的に「あれは、これか」となる