他人の宝を数える
人、他の宝を数うるも 自ら半銭の分なきが如し
華厳経
他人の持ってるものを数えても自分のものになるわけではない
羨んではいけない、という意味に使われることがある
次の文を加えると少し趣が違う
法に於て修行せざれば 多聞なるもまたかくの如し
ここまで含めると「本ばっかり読んでて実践をしないのは、他人の宝を数えてて自分の宝はゼロなのと同じだぞ」に近いニュアンスだな