人を動かす言語障壁
英語能力に限界を感じた
自分は本当に英語が出来なかった。もう 10 年以上勉強している。これまで相当な量の英語でのディスカッションや会話を行なってきたとも思う。
それでも、やはりどうしても「英語を使ったコミュニケーションで人をまとめていく」というところに到達することはもうないだろうという確信がある。
自分はスマニューの中で会社を国際化の必要性を訴え、国際化を推進した一人だったと思う。今思うとあの時点でゆっくりと自分自信の役割は終わり初めていたんだろう。
会社がグローバル化していく中で「英語を使って何かを決定し、それを人に浸透させ、人を評価し、会社の事業を推進する」そんなことができるような能力が自分にはないことがはっきりと分かった。
自分はできないけど、世界にはそれができる人材はたくさんいる。情けないけど本当なのでしょうがない。
そのことを自覚し自分は自分の後任を採用して、少しずつ重要な仕事から離れていった。そして、最終的には会社を辞めることにした。
kyoro353 すごく身に染みる話だった。エンジニアとして英語で実装作業にコミットするのは実は気合だけでも意外となんとかなるのだけど、役職やロールや責任範囲が増えるに従って「人を納得させ、信頼を得て意思決定を行い、人や会社を動かす」ための英語って全然性質が違うなって感じる。それは単語や文法だけではなく、振る舞いやネゴ、コミュニケーション、ポジショニング、本当にいろんな要素がある。最近自分も壁にぶち当たって悩むことが本当に多いし、色々失敗しながら勉強や改善を頑張ってる。乗り越えた先に、楽しい世界があるといいな。 大変お疲れ様でした。次のチャレンジを応援してます!