人の集団を均質と仮定
ある人の集団Sがあった時に、自分が観測したその要素Xが持っていた特徴を、集団S全体が持っているように解釈する考え方 人の集団が均質であることはほとんどないので、大部分の場合はただの誤解である
例
コンサルを雇ったら、イマイチな人が来た、コンサルはイマイチだ
例えば、あなたが新規顧客で、今後取引を継続することが重要ではない場合、あなたのビジネスを実験台に若手の訓練をしたり、リスクの高い手法の実験をしたりするのが合理的だよね
単にあなたのビジネスがイマイチであることが鏡に映っているだけに過ぎない
元コンサルの同僚Xがイマイチだ、コンサルはイマイチだ
そのXがコンサルを辞めた理由は明確ではないが、「Up or Out」(昇進するか辞めるか)の人事制度だと、昇進できなかった人が退職するケースは多いよね あなたが観測しているのは「残らなかった」人なのでは