人の価値は蓄財の多さではなく、財産をどれだけ人に分け与えたかにある
(タイヤル族の価値観では) 人の経歴や社会的地位は、どれだけの財産を持っているかではなく、何を与え、何を分かち合い、地域のために何を創造し、どれだけ多くの人を世話する能力があり、どれだけ多くの命を養うことができるかで決まるのです。資源を持っている人は、それを自分のために溜め込むのではなく、共有することで、部族内での評価を高めていきます。
その時から、人の価値は蓄財の多さではなく、その財産をどれだけ人に分け与えたかにあると思うようになりました。