二種類の生産性
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目指すゴールがわからない時の、ゴールへ至る時間の短縮だ 僕は後者に興味がある
「どちらも時間短縮なのだから、速く走ればいいだけだ」と思うかもしれない
しかし後者の生産性については逆効果になる
See ろうそくの実験
後者に関しては「それがゴールであるか」が未知なので、「ゴールかどうか」を確かめる行為をたくさん行うことがゴールに至るまでの時間を短縮する上での王道である
しかしその試行錯誤の回数自体をKPIにすると、無駄な試行錯誤までも淡々とやってしまう
「ゴールであるかないか」の二分法ではなく「ゴールである確率は」を考え、高いものから着手する必要がある
情報がない状態ではすべてが等確率なのでどれからやろうかと悩んでいないですぐ着手した方が良い、そこから得られる情報によって徐々に確率の差が見えるようになる、その状態で「どれから着手しようか考えずに着手」するのは非効率
素数を探すアルゴリズム
順番に割り切れるかどうかを試していくのでは効率が悪い
割り算より足し算のほうがコストが低い
素数を見つけた段階で、その知識によって「ここには素数はない」がわかる
その情報を記録していくことで効率良く素数を発見できる