一見変わってなくても変わっている
人間は変化に対して反発しがち
人間は反発が予想されることを避けがち
この2つの効果の合わせ技によって、実際に変わっていても「変わってない」と演出されることがしばしばある
人間は変化を恐れる
正常性バイアス: 自分にとって何らかの被害が予想される状況下にあっても、それを正常な日常生活の延長上の出来事として捉えてしまい、都合の悪い情報を無視したり過小評価することで、対応が遅れる
この効果によって、「実際には変わっているけど、変わっていないように見えるだけかも」と考えることを避けて、実際に変わっていないのだと思い込もうとすることがしばしばある
「いや、常識的に考えて、この状況で変わってないとかありえる?」
と改めて冷めた眼差しで問いかけてみると良いのだろうか