一寸座れば一寸の仏
禅で広く使われている言葉だが出典は不明
正眼寺住職・正眼僧堂師家 山川宗玄
「一寸坐れば一寸の仏」と昔からいいますね。これは線香が一寸燃え尽きる時間のことを「一寸の時」と言いますね。それは大体五分か十分ぐらいなもんです。わずかな時間でも、これをしっかりやっていただければ、皆さん「一寸坐れば一寸の仏」とこうなるわけです。
http://h-kishi.sakura.ne.jp/kokoro-857.htm