ワンナイト人狼文字起こし2-ルール説明
BMOTワンナイト人狼第2回
立川:なかなかなんか狙って集めるのって難しいですね。10人ぐらいを狙って集める。
男性X:あ~。
西尾:「12人だよ、早い者勝ちだよ。あふれた人はごめんなさいね、また来てね」っていうって計画があったんじゃなかったでしたっけ?
立川:厳しいですね。それはね、難しい。なんか難しいのは…なんで難しいかって、そんな事…この場で。そんな話する?ちょっとだけ(笑)
男性Y(笑)
西尾:ぶっちゃけこの話。懇親会ってあるんですか?今回。懇親会行くんだったらそこでやったら?
男性X:僕はしたいです。
立川:全然良いです。
立川:妻が今日は長野に出張で夜いないので、やりたい放題です。
男性X:やりたい放題かぁ。
立川:で、どうしようかな。先にルール説明があるんですよね。
男性X:あ、そっか。
立川:ルール説明が非常に口頭で言うと難しいんですよ。
男性X:やった事ある人〓00:01:06〓。
立川:あ、ごめんなさい。
西尾:大丈夫。大丈夫。その段階超えると〓00:01:11〓。
立川:OK(笑)〓00:01:12〓
西尾:そうなんだ。
立川:へぇ~。
男性X:あ、でもワンナイトはやった事ないや。
立川::めっちゃ流行っていましたよ。
男性X:へ~。
立川:えっと、どういう風に説明。この間も説明しようとして上手く説明が出来ないっていうのが1つポイントだったんですけど。ゲームのルール説明が難しい。
西尾:うんうん。立川さんがどういう風に説明するかをウォッチしときますので、どうぞ。
立川:はい。
西尾:後でこっそりフィードバックを送ります。
男性Y:(笑)
立川:なんかね最近そういう感じなんですよ。
男性X:あ、そうなんだ。
立川:えっとワンナイト人狼、どういうゲームかというと我々4人がですね村人。ただの何の役職もない村人か、人狼、人を食い殺してしまう人狼か、どこか1人1ヶ所を見て占ってその人が何の役職なのか分かる占い師という役か若しくは前の日に誰かとカードを交換して役職を交換する怪盗っていう役職か。この4つがワンナイト人狼にあります。で、ワンナイト人狼って何かというとこれ通常の人狼ゲームっていうと昼夜昼夜と繰り返して昼に誰かが1人人狼を探して殺します。で、人狼が生き残ったら夜に誰か1人殺されます。というのを繰り返して人狼を0にするっていうところが目的なのですが、今回ワンナイト人狼というのはそれが前日の夜と次の日の昼のその2ターンしかないです。人狼を1人釣れば村人サイドの勝ち。人狼が生き残れば人狼がサイドが勝ちと。そういうルールになっています。今回4人の場合だと、どういう内訳になるかというと
西尾:ここまで何かご質問とかないですか?
立川:(笑)
男性X:だから推理するゲームなんですよね?
立川:そう。
西尾:そう。ゲームの目的を何も話さなかった気がする。
全員:(笑)
西尾:通常の人狼との違いとか言う前に…
立川:確かに。今回4人だから4人の場合は。
西尾:これは全て配られるので誰がどの役職かわかりません。
立川:わかりません。4人の場合この6枚のカードを使います。内訳としては怪盗1枚、占い師1枚、人狼が2枚と役職のない村人2枚。このこっち側は同じチーム人間サイドです。
西尾:青い人達ですね。
立川:こっち側が人狼サイド。これをきります。きってもいいし、まぁグチャっとします。そしたらちょっと今は練習なので
西尾:練習なので
立川:適当にこう置きます。2枚残ります。これ誰かわからない。皆さんこのように手元を見ます。
西尾:自分の役職を自分だけが知ります。
立川:知ります。という状況から目をつぶって下を向きます。まず最初に今ちょっと口で言いますがこの後、全員が参加できるように〓00:05:13音声ガイダンス?〓を使います。まず最初は占い師の番から始まります。占い師の人は、占い師のカードだったら顔を上げてどこか1人を占います。ちょっと皆さん顔を上げてほしいですけど。
西尾:例えば占い師だとしましょう。違うと思うけれども。
立川:と、なると僕はここかここかここか、ここ2枚のカードのいずかを見ます。で、ここのカードを見る時は2枚同時に見ます。
西尾:何かを見る事が出来る。
男性X:へ~。
立川:占い師はそれが出来る。で、占い師が終わったらまた裏向ける。次に人狼のターン。人狼のターンになったら人狼の人だけが顔を上げて誰が人狼なのかを確認します。1人かもしれないし2人かもしれないし、0人かもしれません。
西尾:6枚の中に2枚人狼カードが。要するにここに2枚あるケース、1枚のケース、0枚のケース全部あるわけです。
立川:で、人狼のターンが終わります。最後に怪盗のターンがあります。怪盗のターンというのは怪盗の人が
西尾:怪盗だとしましょう。
立川:怪盗だとしましょうか。そうするとここからなんです。ここかここかここのいずれかからカードを確認しないで交換する。交換した後にそのカードを自分が何のカードになったか確認する。
男性X:怪盗は絶対に交換をしなくてはいけない?
立川:はい。そうなんです。
男性X:あ、そうですか。
立川:そこが非常にポイントとなっています。
男性Y:それって変えないといけないんですか?
立川:いけません。怪盗は変えないといけない。
男性X:人間なのにね。
男性Y:しかもこれ以外で?
立川:そうです。変えないといけません。これポイントが怪盗が一番最後に動くという事ですね。
西尾:なので自分が人狼だと思って顔を上げて人狼だなって確認した後これがこう取られて変わっている可能性がある。
男性Y:なるほど(笑)
西尾:これはやばい。
立川:結構自分が怪盗になって人狼カードと交換したらテンパります。え、これどうしたらいいんだろうって。というのを夜のターンが全部終わったら皆顔を上げてそこからまぁ5分。
西尾:5分程度。話が怪しいかという議論をするんですけど。
男性Y:なるほど。
立川:そこで僕は怪盗なんですけど、とか。占い師なんですけど、とか。いや、何も役職ないですよ。とか言い合って喋って
西尾:ルール上何を言っても構わないので当然嘘をつく人はいっぱいいる。
立川:で、5分が終わったらそこでストップで皆で指を上に上げてせーのっ!で
西尾:怪しいと思う
立川:怪しいと思う人を指さす。
男性Y:人狼を指さすんですよね?
西尾:人狼だと思う人。
立川:人狼だと思う人を指さす。
西尾:もしも人狼が全くいないと思ったらここを指さす。
男性Y:なるほど。
立川:その指された人が人狼だったら村人側の勝ち。村人側だったら人狼が勝ち。そういうルールです。
男性X:はい。
立川:今回すごいスムーズに説明いきましたよ。
男性X:だってヘルプが入った。
立川:(笑)
西尾:いやいや。僕説明できてないと思うんだけど。特に前半がぐだりすぎなんだと僕は思うんだけど。疑問点とかがまずないかという事と。まずとりあえず試しに1回やってみる。
立川:はい。これでも多分普通に出来ると思います。今ちなみに音声どんな感じでなるかというのをちょっと。
西尾:試してみる。
立川:はい。
音声:夜になりました。占い師は目を覚まし。
西尾:ま、占い師とするとして占いますというのをやると。
男性X:へ~。
西尾:で、今めくっちゃったからあとで〓00:08:44〓
男性Y:とりあえず開けて見ちゃっていいんですね。
西尾:そうそう。
男性Y:でも変えてるという行為がわかってしまう。
立川:なので動かしながらやります。
西尾:他のも全部動かす。
立川:全部動かして。
男性Y:あ~なるほど。
男性X:ちょっと触ってるんですね。
男性Y:触りつつ。
立川:触りつつ。そうしないとカード動いてるってなってしまうので。
男性Y:なるほど。
西尾:これ聞かないで喋っちゃった。
音声:3、2、1、0。目を閉じてください。怪盗は目を覚まし誰かの心を盗んで下さい。10、9、8、7、6、5、4、3、2、1、0。
立川:ここを盗むと変わってきます。
西尾:例えばこうするわけです。で、これを見ると。
立川:そういう事です。
男性Y:これ数えている間にそれをやらなきゃいけない?
西尾:そうです。基本的に例えばカードが動いているとかちょっとガザっと音がしたみたいな情報があるとゲームが面白くなくなってしまうので、なるべくそれは気にしない方向で。
男性Y:それはそうですね。
立川:というところが夜です。
西尾:この後5分間ディスカッションタイムがあって誰を処刑するかを決めるという。
男性X:怖いよ。
男性Y:なるほど。
立川:これをゲームとしてはすごく面白いんですけども、このゲームをちょっと何か考えながらやってほしいのです。
西尾:MOT的に。
立川:いくつか色んな側面があると思うんですけど。このゲームってそもそもどういう構造をしているのかとか、という側面から見ても良いですし。人だったり自分自身がどうやって相手を人狼かそうでないかを、どうやって判断しているのか。というのを自分はどういう風に考えたかを考えながら。という事を考えてやったものを3回ぐらいやってみた後にちょっと皆でホワイトボードを使ってディスカッションをしてみたい。
西尾:重要な側面の1つが抜けたんだけど。これMOT的に言うとどう考えてもチームの中に信頼できない人が1人いる状態でチームマネジメントをするというやばい状況の。そういう。
男性Y::そういう事か。
男性X:やばいですね。
西尾:それを。そうするとなかなか実体験で、実際の会社でこれを体験したくないんだけど、これはゲームだから体験できる。
男性X:誰かが裏切っているから情報漏れているぞみたいな、そういう話ですよね。
立川:例えばそういう視点も1つです。
西尾:1つの視点。切り口の1つの視点。
立川:切り口の1つです。そう。我々は普段どういう情報を受け取ってそれを真偽を判断しているのかと。
男性X:はいはい。
立川:とか、すごくなんというか突き付けられます。例えば自分。まぁ喋っていても長いんで、やってみましょうか。
男性Y:(笑)
西尾:やりましょう。とにかくやりましょう。
立川:ここまでいったらね。
西尾:語りたくなってしまうんだけど。
立川:語りたくなっちゃう。