ワンナイト人狼文字起こし2-3
立川:じゃあここから取ります。
男性Y:見ていい?
西尾:見て下さい。自分が何の役職なのか。
立川:ちょっとこう近めに置いてあげると。
西尾:怪盗や占い師が見やすくて良いですね。
男性X:あ~そうか。
西尾:それを今アドバイスするということは立川さんは怪盗か占い師かかもしれない
立川:(笑)
男性X:あ~そういう事。
西尾:そうそう。
立川:じゃあいきますね。
音声:夜になりました。占い師は目を覚まし誰か選んで占って下さい。10、9、8、7、6、5、4、3、2、1、0。目を閉じて下さい。人狼は目を覚まし人狼同士目配せして下さい。5、4、3、2、1、0。目を閉じてください。怪盗は目を覚まし誰かの心を盗んで下さい。10、9、8、7、6、5、4、3、2、1、0。目を閉じてください。夜が明けました。全員目を覚まして下さい。
立川:じゃあ5分間始めますね。スタート。
男性X:えっと僕は怪盗だったんですけどYさんの心を盗んだら村人でした。
立川:ん~。
西尾:もしそれが正しければシロシロ(=XさんYさん二人とも人間サイド)という事になりますね。立川さんは何だったんですか?
立川:僕は何も役職がないです。ただの村人です。
男性X:そうなんですね。
西尾:僕も村人だからここ(山)に人狼・人狼ということになるんですけども。
立川:ちょっと。人狼・人狼の確率低いですからね。基本ね。
男性X:人狼は1人ですか?2人ですか?
西尾:2人。カード2枚です。
男性Y:Xさんが言っている事が正しければ僕は今怪盗なわけですね。
男性X:はい。
西尾:占い師が出てこないので、占い師がここ(山)にいると考えると人狼は1人いますよね。
立川:まぁそうですね。
男性X:あ~。
西尾:この状況で占い師が「私が占い師なんですけど。」って言ってこないという事は不思議。
立川:不思議。で、多分やっぱり今回も真ん中に占い師がいるんじゃないかなぁと。
男性X:そうでしょうね。それはそうでしょうね。
立川:そう考える僕が。もしくは人狼がボロを出すのを待っている。本当は占い師引いているんだけど。
男性X:あ~本当は占い師。
立川:今1分20秒経過しました。まぁ残り2分ぐらいですかね。いい加減。泳がしたとしても。
男性X:うん。
立川:今のところ占い師真ん中にいるんです。
西尾:かもしれないです。その可能性が高いと
立川:高いです。
西尾:と、立川さんは考えているという事です。これで立川さんが占い師だったらちょっとウケるんですけど。
男性Y:(笑)
西尾:多分そうではないんだろうなと。
立川:元怪盗で今ここに村人がいるという主張ですね。
男性X:はい。
西尾:うん。
男性X:だから僕はYさんを占ってないんです。
男性Y:そうなんです。僕は誰が怪盗か分からないんでそれを信じるとすれば多分僕のやつは多分怪盗だろうし、もしそうでなければ違う可能性がある。それが残っている可能性もあるし。
西尾:怪盗でない人、例えば人狼が「私は怪盗です」って言うかも
男性Y:そう。それもある。
男性X:あ~じゃあ真の怪盗は名乗り出てないって事になるって事ですか?
西尾:という事になる。割と考えにくいと思うので。僕は怪盗で村人を盗んだというのは、普通にその通りなのだろうなと僕は思う。となるとXさんYさん共にシロなんで立川さんが黒
男性Y:(笑)
立川:僕目線は完全に西尾さんが人狼にしか見えない。
西尾:この2人(西尾と立川)は互いにそう思っている。
立川:真ん中に人狼がいるとは考えにくい。だって占い師がいるから絶対。
男性X:はいはい。
西尾:なぜ絶対って言ったんですか?
立川:なぜならもう出てこない。
男性X:あ~。
立川:西尾さんが虎視眈々。
男性Y:占い師は通常自分の事を発言するという事ですね?
立川:普通は占い師が言うはず。
男性Y:普通は言うはず…。
立川:だって言わない理由があまりない。
西尾:なんでですか?
男性Y:そう。それを僕も気になる。なんでなんだろう。
立川:これって僕に視線がくるじゃないですか。もうね西尾さんはめちゃめちゃ怪しいんです。
全員:(笑)
立川:矛先を持ってくる。
西尾:でもね、これって自分の正しさをロジックで言えないから八つ当たりしているとも言える。
男性Y:(笑)
立川:占い師だったら今この状況で「怪盗です。村人でした。」って言っているわけです。ここで占い師で真ん中がこうでしたとか僕が言えば確実に西尾さん追いつめられるけど僕は何もないわけです。材料が。西尾さんも
西尾:そのロジックは両方同じなので、両方占い師ではないという結論です。と、するとどちらかがやっぱり人狼という事になるわけで。
立川:そう。だから僕は西尾さんが人狼だと思う。
西尾:僕はもう「どっちを信用しますか」という話。
男性Y:(笑)
西尾:どっちも説得材料持っていないので。
男性Y:多分今はそうですね。本当はここでどっちが人狼かを暴くような質問とか誰か出来れば本当は良いんですよね。
男性X:確かに。
男性Y:それがなかなか。
男性X:質問というかボロを出すかだと思って。まだ多分ボロも出ないし。
男性Y:いや~出ないでしょう。
西尾:立川さんボロ出しちゃいそうなんですけどね。
立川:この間テストプレイした時に僕いっぱい喋っていたんです。だいたい3、4回ぐらいやったんです。人狼って途中からいっぱい喋るとボロが出るから目立つし。あんまりねぇ。
西尾:もう弁護しなくて良いですか。時間を使いきろうとしている。
立川:あんまり喋りたくないですね。
男性Y:(笑)
立川:西尾さんが僕を喋らせて。喋れば喋るほどみんなが僕の方を見るわけです。もうそれこそ人狼なんじゃないか、人狼なんじゃないかと。
西尾:ボロが出ないかなぁ。ボロが出ないかなぁ。ボロが出たらすぐつっこんでやるのにと思いながら見ているわけです。
立川:(笑)これね材料がないんですけど僕からすると西尾さんが人狼にしか見えない。
西尾:それはそう言うよね。
立川:材料がない。
西尾:お互い材料がない。どちらを信用するかというだけの話です。
立川:で、あ、僕からの提案は2人でどっちかを釣れば両方釣れるのでこれ勝率上がりますよ。
男性X:え~そういうのもあったんだ。
西尾:2:2に分かれれば両方釣る事が出来る。
男性Y:あ~そういう事か。なるほど。
西尾:時間内にそういう議論を。
立川:いきます。3、2、1。はい。
西尾:あ!分かれましたね。
立川:お!
西尾:なのでどちらかが人狼だったら村の勝ち。さぁどうぞ。はい。僕が人狼です。
全員:(笑)
立川:わかんない。
男性Y:これは難しかったですね。最後まで悩みましたね。
立川:これ僕が時間内に提案しなきゃいけない話。
西尾:本当のルール的には時間内に、この2人の両方に2:2で分かれさせる事が出来れば両方釣られるのでどっちかに人狼がいれば村人の勝ちですよという説得を
立川:ちゃんとしなきゃいけない。
男性X:え、でも死ぬけど勝ちって事になるんですか?
立川:そうです。
西尾:そうです。人狼を1匹でも倒せば勝ちというのが勝利条件です。
男性X:なるほど。
立川:というのでじゃあ面白いですね。
男性Y:面白い。
立川:今のところ占いまだ1回も引かれてないですね。
西尾:占い師が出てこない。
男性X:あ、僕1回目で占い師だった。
立川:あ、そっか。ん?あ、そっかそっか。まずこうやってきって。わからないようにして。
男性X:ところでお菓子でも食べます?
西尾:あ、お菓子が出た。
立川:結構この人狼ゲームやっていると頭疲れるんです。
男性X:食べます?
西尾:ありがとうございます。