レジリエンスの鍛え方
https://gyazo.com/d9fd6997bc0d13876e8060558886913f
「失敗を恐れて行動を避ける」という感情をどうやったら克服できるのか #リスク回避 失敗で傷つかずそこから学ぶには何に気をつければいいのか 22日の特集「自信は成果から生まれるのだから、まず成果に向けて行動せねば」というようなことを書いた
「自らの成長のために最も優先すべきは、卓越性の追求である。そこから充実と自信が生まれる。」ドラッカー この本が紹介する自己効力感を作る方法
-----
速読練習「レジリエンスの鍛え方」
「世界のエリートがIQ・学歴より重視!」という煽り文句の割に、全く聞いたことのない用語だから何じゃそれと思って読んでみた。「失敗を恐れて行動を避ける」という感情をどうやったら克服できるのか、自己効力感はどうやって作るのか、学習性無力感からどうやって脱出するのか、失敗で傷つかずそこから学ぶには何に気をつければいいのか…という話。
自己効力感の低い人をどうすれば改善できるのかは悩ましい問題で、僕は22日の特集でも「自信は成果から生まれるのだから、まず成果に向けて行動せねば」というようなことを書いているんだけど、自己効力感のものすごく低い人はそう言われても「そんなこと言うのは成功した人間だからであって、自分が行動したってどうせ成功なんかしないんだ」って反応するんだよねぇ。この本では自己効力感を作るための方法を4つ紹介していて、1つはやはり成功体験なんだが、他に「成功している他人の体験を観察することで代理体験」「他人からの肯定的な暗示」「生理的高揚感」の3つが挙げられててなるほどなぁと思った。
プログラミング言語学習ワークショップ的なもの、「みんなで集まってプログラムを書くことによる祭り的高揚感」と「できている人をすぐ傍で見ることによる代理体験」で自己効力感が高まるというメリットもあるわけか。