リーンスタートアップ弊害論
問題はいくつかあるけど、一つが国内で仮説検証を重ねて最適解を得ても、小さい市場の最適解でしかないということ。つまり開始地点が日本の時点で厳しい戦いになる。
もう一つが、改善サイクル数≒資本投下量なので、大量の改善サイクルを回すほど勝てるゲームにおいて米中に勝てるわけがないということ。
日本は改善サイクルなんかより、もっと一撃必殺のようなアイデアで戦うべきだった。(そもそもKAIZENなんて日本人は放っておいてもやってしまう)
タイムスリップ出来るなら、リーンスタートアップではなくてサムライスタートアップのような言葉を流行らせた方が良さそう。
ところで、シリコンバレーでは「スタートアップのアイデアはクレイジーであるべきだ」と言われ、エアビーがその最たる例として挙げられるけど、はっきり言ってエアビーなんて1mmもクレイジーじゃない。ただの「田舎に泊まろう!」だ。
Vtuberの方がよっぽどクレイジーだと思う。クレイジーさが大事なら、本来、日本はアメリカに負けるような国じゃない。
彼らがクレイジーなのは資本の量だけだ。日本は残念ながらそのゲームに騙されて乗せられてしまっている。
僕は自分より後輩の人にリーンスタートアップをお勧めしたことはない。
ai_syacho たしかにリーンスタートアップは海外発だし、資本力に裏付けされた試行回数ぶん殴り路線は手堅く勝てる。 資本力無いなら博打打つしか無い。
- 銃殺されるかもしれない、監禁されるかものところに泊りに行くサービスなんで。
- VTuberは漫画の延長なのでアンパイですよね。
小さく検証していくリーン自体はいんだけど、そもそものテーマ選択ミスってないって人は多いですね。
kur これはこれで一理あるんだけど、突き詰めると誰がどの程度リスクを取るか?どの程度のリターンを期待するか?で最適なプロセスが決まる気がしていて、日本においてリーンスタートアップ型事業創出がマッチしたという事情もあると思うんですよね。 Hide_Kiwa そもそもクレイジーなアイデアをリーンに事業化していくのは矛盾しない気がするのですが…論点ずれてすみません kur もちろんそれはそうなんですが、カスタマーがプロブレムを持ってるかどうか検証するためには、Airbnbみたいに比較的課題が明確な必要があるので。例えばですがTwitterをリーンスタートアップのプロセスで作るのって無理だと思うんです(Twitterがクレイジーかどうかはさておき