マニフェスト由来の設問文言の問題
@motonagajiro: ボートマッチの設問に「治安か人権か」というものがあり、これは典型的な誤った二分法ではないのかと思ったけど、政党や候補者がそういう主張の仕方をしている以上そうならざるを得ないのかな 世論地図の「化石燃料にも原子力発電にも依存しないカーボンニュートラルを目指し、再生可能エネルギーによる発電割合を2050年までに100%目指す」を分割したいという意見があった これは政党アイコンを出す要件とのトレードオフ
政党アイコンを出すためには「設問」に政党の賛成反対をつけたい
政党がマニフェストに「A & B」と書いている時に、それをAとBに分割してそれぞれの賛成としていいかどうかは「解釈」が入る
解釈はどうせゼロにできないので解釈しまくって怒られたら謝るという選択肢もある
そのリスクを減らそうとするとマニフェストに書いてる通りの文言を使いたくなる
まあ今回やってみて結局クラスタリング部分やAI解説の部分で「こうじゃない!」と言われるリスクが減らせないから、"マニフェストに書いてる通りの文言を使うこと"のリスク減少効果は限定的な気がする
そこも「賛成しそうか反対しそうか判断するAI」で人間の判断なしにやって「AIがやりました」という戦略も...
結局のところ政党は他の政党との違いをアピールしないといけないから分断されてそうな文言を選択するバイアスがあるのでは
そういう問いかけをするから合意点を見つけることができないのではないかと思えてきた
そういうバイアス、インセンティブのない人が設問を追加できることが必要なのかもしれない