マダミス不幸な事件集
マダミス不幸な事件集
事例1
自分は生きて帰りたい(ハンドアウトの記述)
生きて帰るために必要なアイテムをランダムな探索で獲得した
その話を他人にするインセンティブがない
話せば奪われるリスクがあると考えて話さなかった
最終的に一人で使って帰ったが、作者は想定していなかったようでストーリーが若干破綻した
事例2
自分は生きていたいと思っていない(ハンドアウトの記述)
救いたい人がいる(ハンドアウトの記述)
が、どのプレイヤーがその人かわからない
時間経過で全員死ぬことが明らかになる
救いたい人を特定する必要がある
死なずに済むアイテムをランダムな探索で獲得していた
決定的瞬間のギリギリまで救うべき人が誰なのか悩み、ギリギリで一番その確率が高いと考えた人に手渡した
実は全員が死ななくて済む選択肢があった
自分の固有スキルがそれに必須であった
しかし、そもそも自分に「全員が死ななくて済む選択肢」を探すインセンティブがなかったので探しておらず、自分のスキルが使えることに気づかず、スキルの詳細を開示もしていなかったので他人も気づかなかった
「誰が救うべき人なのか」しか考えていなかった
事例3
自分は守りたい人(NPC)がいる(ハンドアウトの記述)
その守りたい人を殺す可能性のある人が潜んでいる
自分が一番確率高いと思っていた人Aを別の人が殺してくれた
自分も殺害手段を持っている
使わないよりは少しでも確率がある人Bを殺した方が目的達成確率が高まるので殺した
Bを守ることを目標にしている人がいたので悲しまれた
「犯人じゃないって説明したじゃない!」
「その説明には納得しているし犯人の確率は低いと思っているけど、一人殺せるので残りの中で一番可能性が高い人を殺した」