マインドマップ
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p.99マインド・マップ作りの基本ルール(2階層目までが書籍中の見出し)
(1)イメージを強調する
絵を描こうとすることによって盲点に気づかされる
エンジニアの知的生産術のp.193の「創造性を絵に描いてみる」という実験を行なったきっかけがマインドマップのこのルール。生産性という抽象的な言葉で「わかったつもり」になっているものが、絵を描くことによって強制的に「見えるもの」へと具体化させる。このメリットを痛感した後で、他の人が同じ単語をどう描くか気になって実験した。 全体にイメージ(絵)を多用する。
中央イメージは最低でも三色、あるいはそれ以上の色数を使って描き上げる。
できるだけ多次元的に描く。
誰にでもわかるような共感を持たせる。
これは分かりにくいが、五感に訴えるものにするという趣旨とのこと
枝の太さ、長さ、文字の大きさ、イメージのサイズなどに変化を持たせる。
できるだけ整然と美しいマインド・マップに仕上げること。
各枝の間に適当な空間を作る。
矢印を用いる
枝分かれとは無関係に、矢印で関係のありそうなところをつなぐ
色を使い、カラフルに仕上げる。
符号を用いる。
関連のある枝に共通のマークを描くことで関連を示す
(3)わかりやすく仕上げる。
一本の枝には一つの言葉・イメージのみを描く。
マインド・マップは、次々と枝分かれして、発展していくものだ。ところが、それぞれの枝に文章のように長々とした言葉を書いたり、いくつもの言葉を書いたりすると、マインド・マップはたちどころにゴチャゴチャになり、わかりにくくなってしまう。
一つの枝には言葉やイメージを一つだけ書くことを習慣づけよう。こうすると、かえって次の枝との間の関連性が浮き彫りになり、連想も次々と広がっていく。 文字はくずさず、楷書体できちんと書く。
キーワードは枝のすぐ上に書く。
枝の長さと言葉の長さは大体同じになるようにする。
隣接する枝は必ずしっかりと結びつける。
主要なキーワードの枝は、太く強調して描く。
マインド・マップ作りを始めて間もないうちは、BOI (主要枝)の後に続く二次的な枝に、より重要な言葉を書いてしまうことがある。そんなときはその枝を太く塗ったり、その言葉やイメージをカラフルな線で囲むなどして、印象を強調する。
主要な枝のネットワークを線で囲んで、グルーピングする。
マインド・マップは、できるだけはっきり、わかりやすく描く。
紙は横長に使い、向きは変えない。
文字はできるだけ横にまっすぐ書く
(4)自分だけのマインド・マップを追求する。