ポジティブな惰性
ポジティブな惰性
T:
僕は「パッと有益さに気づける知見」より「知見の組み合わせによって得られた有益な知見」の価値を高く見積もってますね
N:
というと?
T:
既に自分が有益さに気づいてる知見の価値を、有益さにまだ気づいていない知見の価値よりも高く見積もっている。
つまり、価値に偏見というか、価値をえこひいきしている
N:
それは普通そうなのでは
T:
普通なのかw
N:
価値観が主観的ということでは?
T:
そりゃそうですね
スターウォーズの最新作が「初代から観てる人にはとても面白い!」となっても、初代から見る気起きないじゃないですか。間違ったアナロジーかもしれないですけど
逆に最新作一歩手前まで見てたら、最新作の評判が悪くても見に行くってあると思います
つまり僕は西尾さんの次の発言に対し、惰性で高い期待を持っている 抽象的な会話を続けるのって、その惰性が無いと逆にしんどそうです。
その「惰性」には人間関係としての価値がありそうです
惰性があるから、思いつきを自由に投げられる。これは価値ですね。
N:
惰性、ポジティブな意味で面白いキーワードな気がする
T:
悪い面も普通にあると思うんですが、西尾さんの「よく分からないけど立川さんが言うからやってみよう」は完全に惰性の産物ですからね
N:
笑. 惰性で金曜日にボードゲームやるよ!
T:
それもだ!!
N:
若者におすすめされたことはとりあえずやってみるべきだなぁと思ってて来年あたりからボルダリングし始めるかも
T: