プロトタイプの目的は失敗すること
A: もちろん絶対に書いた方がいいです。プロトタイプの目的は失敗することです(続く)
nishio アイデアの段階では「こうすれば目的が達成できる思う」にすぎません。 プロトタイプを作ってみると思った通りになりません。これによって、そのアイデアの改善すべきところが見えるようになります。見えれば、さらに改善できます。
「思った通りにならない」は「失敗」なだけでなく、「前進」なのです nishio 特に書類審査に関しては「プロトタイプを作ってない人」と「プロトタイプを作ったけど、失敗したと思って書かなかった人」は同じに見えます。「こんなプロトタイプを作ったが、このような問題が起きた、だから次はこうしようと思っている」と書くのがよいでしょう。これは実際に作った人にしかできないので。 hkawai3 この「プロトタイプの目的は失敗すること」は名言かもしれない。 私流にいえば、作ってみないと分からないことを早く知ることがプロトタイプ開発の目的。
ほとんどの開発は少なくとも一度は失敗するので、どこでどうコケるのかを早く知るためにプロトタイプを作る。
自分のかけた労力をうまく表現することって重要。狙った通りにいかないとだめだーとなって無かったことにしがちだけど、それはもったいない。
できてないなりに発見はあったはずで、その価値をうまく料理できるかで物事の効率は全然変わる。
hrjn ワンチャン、埋められなかった最後のピースが他人の助けで埋められるかもしれない。 できてないではなくて、できたこと・価値を上げる余地・そのために必要なことみたいな組み立てでものごとを考えないと一生0と1の間でウロウロすることになる。
コーディングしてて「あー、ここが動かなかった。。。」とかあったら、紙芝居に切り替えても良いんですよね。途中からモックにしてしまう。
それだけで他人からフィードバックを得られるようになる。
この最後のひと工夫の有無で失敗の質も変わる。
hrjn 動いてないことを咎める人なんていないし、モックでもみんなフィードバックくれるし、本当に良いものなら「動いたらまた来てね!」ってなるので。 ダメージ無しに先に失敗のルートを見つけて後の本番で回避するためだもんな。
プロトタイプで失敗できたのは価値のある前進
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